効果のあったセッションには、共通するものがあるはず。
それがわかれば、効果的なセッションが出来るのでは…。
そんな考えで行われた調査があるそうです。
結果は、
1.クライエントの持つ資源 40%
2.セラピスト―クライエント関係 30%
3.プラシーボ効果 15%
4.セラピーの技法 15%
この結果を見て、意外だったのは、
クライアント自身の資質と
セラピストとクライエントの関係の占める割合の多さです。
クライアント自身の資質、たとえばパーソナリティーとか
家族とか友人・知人・同僚など。
自身の経験や能力なんかも活かせるんでしょうね。
そして、”信頼関係”。
ラ・ポールを築くことが大切と言われますが、
なるほど納得です!
技法は15%、そんなもんなんだ…。
世の中に”カウンセラー”と名乗る方は多いです。
初対面のカウンセラーに
「さあ、なんでも話してください。」
と言われても、は、話せませんよね…。
ちょっと話してみて、
「あぁ、この人なら聞いてくれそうだ。
わかってくれそうだ」となると、
ちょっとずつほぐれていきません?
コトバより、非言語の影響の方が大きい。。。
そんなことを感じました。